「塗り足し」がないとどうなりますか?

「塗り足し」がないとどうなりますか?

紙の端ぎりぎりまで背景や写真があるのに、塗り足しがないと、断裁の際に生じるズレ(これは技術上防ぎようがありません)で、紙の白場が出てしまいます。

塗り足しが必要と思われるデータに塗り足しがなかった場合、弊社から確認の連絡をさせていただくことがございます。その場合、確認できないと印刷に進むことができません。

「塗り足しがなく、白場が出てしまってもかまわない。確認の連絡は不要」という場合は、ご注文の際に必ず備考欄にお書きください。

※塗り足しがないと白場は必ず出ます。また白場は等間隔に出るものではなく、不規則なズレとして出ます。

紙の白場が出てしまった仕上がりイメージ例

余白なしのレイアウトなのに、塗り足しがないデータを印刷した場合、断裁後、下記ような仕上がりになります。
印刷・断裁時に生じるずれの分だけ白場が出ますので、均等な白フチにはならず、ページや冊子によって出方が変わります。

塗り足し説明

詳しくは「塗り足しについて」をご覧ください。