枠切れにご注意ください
裁断の際には数mmのズレが起こります。
そのため、仕上がり位置ギリギリに配置されている枠線は、一部切れてしまう仕上がりとなる恐れがございます。
マンガのコマ割り線が「仕上がり位置(断裁位置)から3mm以内の範囲」、または「仕上がり位置(断裁位置)から3mmピッタリの位置」に配置されている場合は、コマ割り線が一部切れてしまう場合があります。
切れてはいけない枠線は、全て仕上がり位置(断裁位置)から5mm以上内側に配置してください。
断裁時のズレは技術上防ぐことができません。ご了承ください。
断裁時のズレは数mm起こります。
断裁時のズレは一定ではありません。本ごとにズレ方が異なります。
「枠線や文字が多少切れてしまってもかまわない。確認の連絡は不要」という場合は、ご注文の際に特記事項欄や備考欄にお書きください。
また、すべての枠線や文字の切れ等の不備にご連絡を差し上げるわけではありませんので、ご入稿前にお客様自身でデータに不備がないかご確認をお願いいたします。
断裁した時に枠線が切れる恐れがあるデータの例
仕上がり位置から内側3mmの
位置に枠線がある場合
※枠線が一部切れてしまう仕上がりになる恐れがございます。
※断裁のズレ方は一律ではありません。
仕上がり位置に
枠線がある場合
※枠線が一部切れたり、見えなくなる仕上がりになる恐れがございます。
※断裁のズレ方は一律ではありません。
断裁した時に枠線が切れないデータの例
仕上がり位置から5mm以上内側に
枠線を収めた場合
※余裕があるので、枠線は切れない仕上がりとなります。
余白が均等に見えるデータを作るコツ
裁断の際には仕上がり位置より内側に1mm~3mm程ズレることがあります。
そのため、余白部分が狭いと、余白部分がフチほどの細さになってしまったり、切れて見えなくなってしまったり、均等な余白が出ない仕上がりとなります。
周囲に均等に見える(ズレが目立たない)余白や枠線、ラインを配置する場合は、仕上がり位置(断裁位置)から10mm以上内側までが余白(枠線、ライン)となるように作成するのがおすすめです。
- 断裁時のズレは技術上防ぐことができません。ご了承ください。
- 断裁時のズレは最大3mm起こります。
- 断裁時のズレは一定ではありません。本ごとにズレ方が異なります。
仕上がり位置(この位置で断裁)
仕上がり位置から外に3mm(塗り足し)
仕上がり位置から内に3mm(文字がかけてしまう恐れがある範囲)
余白が狭い場合
例)
データの端(塗り足し含む)から6mm程度
断裁時に少しでもズレると…
余白が狭いと、ズレが目立ちます。
※ズレ方は一律ではありません
余白が太い場合
例)
データの端(塗り足し含む)から12mm程度
断裁時に少しでもズレると…
余白が太いと、ズレが目立ちにくい仕上がりとなります。
周囲に枠線や余白を入れる場合は、太めに作成するのがおすすめです。
※ズレ方は一律ではありません